The Naturalist Blog

持続可能な社会に向けてThe Naturalistと田中花園が取り組んでいること

SDGsという言葉が、世間一般に広まった今日において、新しく園芸店を開店するにあたり、我々は環境への配慮には常に意識しました。

ただ単にお花を売るお店ではなく、お花という商材を通してお客様にも環境を意識していただけるような、お店にしていきたいと考えています。

そこで、現在The Naturalistと生産部門である田中花園が取り組んでいる事例をまとめました。

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①産地直売を行うことによるCO2排出量の削減(11.a)
→トラック輸送をせず店舗から徒歩1分の農場で生産されたお花は環境にもやさしく鮮度が抜群です。
花苗売場の様子
②生産における低加温植物の選定 (7.a)
→弊社では生産段階で低加温でも生育する植物を選定し、カーボンニュートラル構想に貢献しております。
「サマーロベリア・マーメイド」の苗木
③完全自然由来の土壌づくり(12.5)
→従来では石油由来の土壌改良剤を使用しますが、弊社では籾殻、ヤシ殻などの自然由来の土壌改良剤を使用しています。
もみ殻とヤシ殻
④はびこらない植物の生産(15.8)
→種を残さない品種をなるべく選定することで日本の生態系への配慮を行っています。
「ダブルバコパ・スコーピア」の花がら
⑤減農薬で安心・安全・きれいなお花(14.1 , 15.1)
→弊社では水銀・鉛・カドミウムの使用を停止、銅剤などの使用は必要最低限に行っております。

薬剤散布の様子
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このような取り組み内容を、お客様にも周知して頂き、「お買い物の延長で環境問題にも貢献できる」そんなお店になれたらいいなと思います。